避難訓練(火災)

2023年9月15日 15時04分

 今回は、火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。訓練の放送が始まると、全校児童が静かに指示を聞いて素早く整列し「お、は、し、も、ち」に気を付けて避難します。

 1年生もきちんと赤白帽子をかぶり、口にハンカチを当てて、整然と避難します。

 全校900名程が、北運動場に落ち着いて集合します。

 校長先生からは、「『あい』を大切に」というお話がありました。4月からいつもお話されている「『あい』を大切に」の中の「い」は命です。今日の訓練で命を大切にすることを学びましたね。

 松山南消防署の署員さんからは、全員が訓練に対して真剣に取り組み、大変すばらしい態度であったとほめていただきました。火事は起こらないにこしたことはありませんが、本当に命に危険が迫った場合には、今回のように、しっかりと自分の命を守りましょう。

 続いて、消火器を使った消火訓練を行いました。全校児童の代表で、桑原小学校少年消防クラブの4人が消火器による消火を体験しました。

 消火器の扱いは「ピン、ポン、パン」です。消火器を持って消化液の届く距離まで近づいたら「ピン」を抜き、ホースを「ポン」と外して火元に向け、「パン」でグリップを握ります。今回は水消火器で行いました。

 先生たちも挑戦です。

 そして、6年生は救助袋による避難訓練を行いました。各学級の代表者と2人の先生が救助袋で避難します。

 3階から救助袋に入るのは緊張しますね。下では先生たちがしっかりと受け止めてくれました。

 もし火災が起こったらどう対処するか、ぜひご家庭でも話し合ってみてください。